安倍政権を猛批判 異例ずくめサザン桑田「紫綬褒章」の思惑

匿名

匿名

14/11/05 17:06:01

 秋の叙勲で、サザンオールスターズの桑田佳祐(58)に紫綬褒章が贈られた。
 桑田は、10年に食道がん手術を乗り越え復活。翌年の東日本大震災では復興ライブを開催するなどチャリティー活動にも積極的で、受章するにふさわしい活躍である。

 だが、桑田の紫綬褒章は極めて異例と言っていい。同章の受章者は過去に3代目桂米朝(88=受章時62)や柳家小三治(74=同65)らの落語家、高倉健(83=同67)や吉永小百合(69=同61)といった俳優のほか、歌手では淡谷のり子(故人=同65)などがいる。ロック系では桑田が初めてだし、50代での受章は大竹しのぶの54歳というのはあったにせよ、若い。

 しかも、桑田は昨年発売のシングル「ピースとハイライト」で、安倍政権をあからさまに風刺しているのだ。

■PVでも揶揄

「何気なく観たニュースでお隣の人が怒っていた」で始まる歌詞は、政治色が強いことで話題になった。

♪歴史を照らし合わせて助け合えたらいいじゃない 硬い拳を振り上げても心開かない(中略)裸の王様が牛耳る世は狂気(Insane)

 従軍慰安婦問題で韓国と首脳外交すらできない安倍政権を批判しているのは明らかで、実際、プロモーションビデオでは、安倍首相と朴槿恵韓国大統領のお面をかぶりランドセルを背負ったキャラクターが登場し、押し合いへし合いを演じている。

「桑田は、テレビや雑誌インタビューなどを通じて反原発や反自民の立場も表明している。過去には『政治家』という曲で、政治家のことを<いい暮らしと大枚抱いてノホホン>と歌ったこともあります」(芸能プロ関係者)

 当然、官邸も桑田のこれらの動きは知っていたはず。褒章は、各省庁から推薦された人物を内閣府賞勲局が審査し、最後は閣議に諮って決まる。それだけに、「桑田がこれから反原発ソングを歌うという噂もある。今回の授与は、その動きを封じ込める狙いがあるのではないか」(政界関係者)なんて、うがった見方もあるほどだ。

 桑田が叙勲拒否したら、安倍官邸は真っ青だったろう。

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