【本当にあった泣ける話】

  • なんでも
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    • あか
      06/05/18 04:04:06

    私の母は6年前に亡くなりました。私が14才、母が33才の1月。皮膚癌でした。最初に病院に行った時には、もう手遅れだったそうです。もっと早くに行ってれば助かってたかもしれないけど、うちは貧乏でお金がありませんでした。最初のうちは入院はせず家に居ました。ある日、私は母と買い物に行きました。その帰り薄暗い道を歩きながら母が「本当に死ぬのかな…」と少し笑いながら言いました。私は、何も言えませんでした。それから何ヵ月か後に母は入院しました。母が入院すると家の事が大変だからと父の実家に引っ越す事になりました。そこは離島でした。引っ越す前日に皆でお見舞いに行きました。全然病気って感じがしなくて元気な母でした。私が「寂しくない?」と聞くと寂しそうな笑顔で「うん」と一言。そして引っ越して4日後。病院から電話がきました。もう危ないと。次の日、皆で船に乗り病院に行きました。病室の扉を開けた瞬間、私は涙が出そうになりトイレに逃げました。あんなに元気だった母。ぽっちゃり体型だったのに痩せて骨と皮みたい。自分で咳も出来ないぐらい弱ってました。癌は脳までいってて私達の事も分からないぐらい。一番下の妹は当時3才。母の為にビーズで作った腕輪を母の細くなった腕に付けてあげてました。その直後、母は息を引き取りました。妹は何が起こってるのか理解できず皆が泣いているのを見て泣き真似してました。今でも忘れません。私も今は1児の母。母の有り難みがよく分かりました。何度も母が居てくれたら…って思いました。母の分も長く生きたい。かなりの長文ごめんなさい。

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