助産院長を書類送検 =出産女性.出血多量で死亡= [神奈川県警]

2014-09-16 [時事通信社]
出産で多量出血をした女性に必要な処置をせず死亡させたとして、神奈川県警捜査1課と相模原南署は16日、業務上過失致死容疑で相模原市南区御園の助産院の女性医院長(69)を書類送検した。容疑を認めているという。
送検容疑は昨年4月27日深夜、助産師として同市中央区の女性=当時(33)=の次男出産に立ち会いながら、多量出血していた女性をすぐに医療機関に搬送せず、翌28日朝に出血性ショックで死亡させた疑い。
神奈川県警によると、病院搬送まで約3時間かかり、その間も血圧など充分なチェックを怠っていた。