愛知・刈谷の小6女児自殺 自宅に遺書とみられるノート

匿名

匿名

14/08/27 19:48:30

 愛知県刈谷市の小学6年生の女子児童(11)が20日、自宅で自殺していたことが、県警刈谷署や刈谷市教委への取材で分かった。自宅に残されたノートには「つらいこともあった」などと書かれていた。市教委は9月、同級生らに聞き取り調査をするなどして、いじめの有無を調べる。

 市教委や署によると、女児は20日朝、家族と朝食を食べた後、午前10時ごろ、自宅で意識不明の状態で見つかった。家族が119番通報した。

 市教委によると、自宅には遺書とみられるノートがあり、複数の友人との思い出が記され、「やさしい人」などと書かれていたという。「楽しいこともあったけど、つらいこともあった」とも書かれていたが、具体的ないじめを訴えるような内容はなかったという。

 一方、学校が6月に実施したいじめに関するアンケートで、女児は所属していた部活動の仲間から「あだ名で呼ばれたり、足を踏まれたりしていやだ」と書いていた。担任が対象の児童に注意し、1学期の終わりには仲良くなったと判断していたという。遺書にも相手児童の名前はなかったという。亡くなる前日の19日にも部活動に参加していた。

 市教委の稲生修一学校教育課長は「現段階では思い当たることがなく、自殺の原因は分からない」としている。新学期が始まる9月1日以降、6年生約120人全員から聞き取り調査をする。

 小学校は23日、全校集会を開き、自殺の事実を伏せて、亡くなった事実を伝えた。27日夜には保護者会を開く。

朝日新聞デジタル
mixiニュースより

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