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- 匿名
- 14/06/23 13:40:38
秋田県警大館署や飼い主によると、21日午後5時40分ごろ、秋田県大館市比内町中野の河川敷に、 曽祖父(80)が男児(5)と飼い犬のめごちゃんを連れて散歩に訪れた。曽祖父は軽トラックを運転し、 めごちゃんはリードをつけられ荷台に乗っていた。
河川敷は普段の散歩コースで、よく見慣れた場所だったため、男児は到着後すぐに車のドアを開けて土手を 下りていった。曽祖父がリードを外し終わると、めごちゃんは一直線に土手を下り、一気に駆け出したという。
すぐに、めごちゃんの「普段は聞いたことのないような」大きな鳴き声が聞こえてきた。慌てた曽祖父が現場に向かうと、男児が泣きながら戻ってきたという。川の方に目を向けると、クマが山の方向へ逃げていく姿を目撃。
男児の服は破れ、背中やお尻などにひっかき傷があった。
曽祖父は男児を連れて帰宅。すぐに119番して病院に運んだが、幸い軽傷で、その日のうちに退院した。
周辺でクマは出没するものの、人を襲うことは珍しいという。
クマに勇敢に立ち向かっためごちゃん。飼い主は「普段はおとなしくて臆病なところもあるのに、 クマを追い払うなんて驚いてます」と仰天。東北の方言で「かわいい」を意味する「めごい」から名付けられためごちゃんは、男児が生まれる少し前から家族の仲間入りをしたという。「(男児は)めごと小さいころから 一緒で仲良しでした。お肉やごちそうをあげて、褒めてあげてます」とお手柄をたたえていた。
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匿名