• No.145 匿名

    14/03/07 10:52:00

    米、一方的な住民投票認めず=クリミア分離でけん制-EUも対ロ制裁発動の構え

    【ワシントン、ブリュッセル時事】

    オバマ米大統領は6日、ホワイトハウスで声明を読み上げ、ウクライナ南部クリミア自治共和国の地位に関する住民投票の実施は「ウクライナ憲法と国際法に違反する」と表明した。

    また大統領は同日、ロシアのプーチン大統領と約1時間にわたって電話で会談し、ウクライナ問題の外交的解決を受け入れるよう重ねて求めた。

     クリミア半島で16日に実施されるロシア編入の是非を問う住民投票は、賛成多数で承認される公算が大きく、ロシアが編入に乗り出すとみられている。

    オバマ大統領の声明は、こうした一連の動きをけん制したものだ。

     これに先立ち大統領は、ロシアのウクライナ軍事介入に対応する制裁を発動。

    声明で「ロシアに代償を負わせる」と警告し、ロシアの行動に基づいて制裁の強弱を調整すると説明した。

     発動された制裁の対象には

    「クリミア地域で、ウクライナ政府の承認を受けずに、政府当局の権限があると主張する個人・団体」が含まれている。

    住民投票と関連し、関係者に制裁が科される可能性がある。

     ホワイトハウスによれば、大統領はプーチン氏に対し、ウクライナ情勢に関する制裁発動を伝達。

    外交的解決の道筋として、ウクライナとの直接対話を促すとともに、国際監視団の派遣を受け入れるよう求めた。

     AFP通信によると、これに対してプーチン大統領は、ウクライナをめぐる立場の相違で米ロ関係を犠牲にすべきではないと強調したという。

     一方、欧州連合(EU)も6日の緊急首脳会議で、ロシアが危機の克服に乗り出さなければ、渡航禁止や資産凍結、EU・ロシア首脳会議の中止などの制裁を科すとの声明を採択した。

    ロシアとのビザ(査証)なし渡航実現に向けた協議の停止も決めた。

    (2014/03/07-10:38)

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