瀬戸内寂聴「軍靴の音が大きくなっていった時代に戻りつつある。秘密保護法に反対」 へのコメント（No.87）

>>76
政府が徴兵制から志願制へ切り替えようと３回も法案提出したのに、国民が拒否(国民投票で全て否決)したんだよね。

トピずれ激しいが…流れだから貼るね。
スイスのこの「４つの戦略的主要原則」は日本も見習うべきだと思うわ。

●スイスの国防の基本方針
・自由と自治の獲得（スイス盟約者団）
・国民皆兵に基づく武装中立主義
・独立・中立のためには勇敢に武器をとって戦い抜く国民の精神に支えられた中立
・精神力・経済力・財政力・軍事力のすべてを一体とした緊密かつ計画的な協力
・与件を認識し、緊急性と重要性によって格付け
・敵国の意志を打破することと目的とし、究極的には心理的な性格をもつ解決を追求する

・４つの戦略的主要原則
①可能な限り戦争に参加してはならない、できるだけ遅く参戦する
②多数国対１国の戦争に際しては不正の側に立って参戦しない
③戦争中から戦争終結に際しスイスに最大限の強力な交渉上の立場を与えるような戦略を実行する
④費用対効果の予測結果を敵に知らしめる
（敵に有利な期間内に耐えられる程度の損害で予期した戦争目標を達成するために、スイスに対しどれだけの兵力を投入しなければならないのかを知らしめること）
　※要するに手痛い打撃を受けるので割に合わないと理解させるのが目的

「国防の責務は、現在生きている国民の利益を守るためだけにあるのではない。独立の年から今日までの７世紀間に生きてきたスイス人、そして将来のスイス人に対する責務でもある。スイス軍人にとって、国防は自然権であって、憲法の上位にある」

・全国土が占領されても降伏しない
・国防戦争計画の各ケースに対応して政府の亡命先を検討し、所要の資金を予想亡命先の銀行に預金している
・武装は、安全と生存のためだけでなく、国家の尊厳と威信のためでもある
・山岳地形を利用したゲリラ戦