空き地に少女の遺体=三重 へのコメント（No.1622）

>>1585別記事。

＜三重・中３殺害＞容疑者「クラスで人気」…同級生
毎日新聞 3月2日(日)22時43分配信

　三重県朝日町で昨年８月、花火大会帰りの中学３年生の女子生徒（当時１５歳）が遺体で見つかった強盗殺人事件をめぐり、２日に逮捕された容疑者は、県立高校の卒業式を前日に終えたばかりの少年（１８）だった。

「成績がいい生徒」「クラスの人気者」がなぜ－－。

地域を大きな不安に陥れた事件が半年を経て解決に向かい始めたにもかかわらず、容疑者が被害者とたった３歳しか違わない青年という衝撃的な事態を前に、元同級生や地域住民、教育関係者らは重苦しい空気に包み込まれた。
【大野友嘉子、岡大介、佐野裕、加藤新一】

　◇少年の周辺

　少年と高校の同級生だった女性（１８）は

「成績も良く、優しい人という印象。クラスでも人気があった。事件を起こすなんて信じられない」

と驚いた。

少年は１日、卒業式に出席していた。

この女性によると

「（少年は）みんなと別れるのが悲しいという様子も見せていたし、クラスの子と写真を撮って笑ったりもしていた」

という。

　県警特捜本部が２日に家宅捜索した少年の自宅では、母屋と物置の間で何かを調べている様子の捜査員の姿が見られた。
その後、捜査員らは押収品が入っているとみられる段ボール箱を車に積み込んだ。

　複数の周辺住民によると、少年は祖父母や両親らと暮らしており、地元中学校を卒業後、高校に進学した。

　近くに住む無職女性（８２）は

「昔は近所で友だちと自転車に乗って遊んでいたが、高校生になってからは見かけなくなった」

と言う。

　◇被害者宅

　女子生徒は、殺害されなければ今春、同級生らとともに中学校を卒業するはずだった。
四日市市の女子生徒の自宅は窓のカーテンが閉められひっそりと静まり返り、玄関に

「決して許すことができず厳罰を望んでいますが、今は捜査の状況を静かに見守りたいと思います」

などと書かれた紙が張り出された。

　近所に住む主婦（５４）は

「事件後、女子生徒のお母さんと会った時に『ご迷惑をおかけします』と声をかけられた。今はそっとしておいてあげたい」

と気遣い

「生きていたら、もうすぐ卒業式なのに。ご両親はさぞつらいのでは」

と話した。

以下略