• No.512 匿名

    13/08/20 10:05:57

    患者60人、一刻を争う…野戦病院と化した治療現場 花火大会事故
    2013年8月19日(月)15:25(産経新聞)

     2人が死亡した京都府福知山市の花火大会での露店爆発事故。(3人目の方が亡くなった発表前の記事のため)
    60人ものやけど患者の治療が同時に行われる大事故に、地元の消防や病院関係者は過去に経験したことのない救助活動を迫られた。
    患者の搬送にバスも投入、近畿各地の病院に転院する患者たちを運ぶため、救急車やヘリもフル稼働した。
    他府県の消防や医療機関との連携も欠かせない、一刻を争う作業だった。

     ◆待機のバス使用
     福知山市消防本部が事故を覚知したのは15日午後7時29分、現場河川敷を警備中の消防隊員からの無線が第一報だった。
    近くの消防隊員ら25人が救護活動を開始すると同時に、隊員を含む全職員約120人の携帯電話に事故を知らせるメールが送られた。
    最終的には全隊員約100人が救護活動に参加し、6台の救急車はフル稼働。
    同市消防本部は「ほかの119番がなくてよかった」というギリギリの態勢だった。
     治療の優先順位をつけるトリアージは、けが人が殺到し混乱する現場付近では重傷者と軽傷者に二分するにとどめ、重傷者は即座に近隣3病院に搬送。
    残されたけが人については改めてトリアージを行い、救急車で搬送する者、大型バスで搬送する者などをランク分けした。

     この大型バスは普段、市役所が使用しているが、平成13年の兵庫県明石市の歩道橋事故を教訓に、多数の負傷者が出た場合を想定し、この日、消防局が借用し現場付近で待機させていた。

    市消防本部の担当者は「これほどの事故対応は経験したことがなかった。各方面からの応援があってこその活動だった」と振り返った。

     ◆過酷な治療現場
     負傷者が搬送された3病院では、広範囲にやけどを負った深刻な容体の患者も少なくなかった。
     やけどは、体の表面積に占めるやけどの割合や、やけどの深さによって、必要な治療が異なる。
    深さが真皮にいたる「2度」以上のやけどが広がった場合、補液によるショック対策がまず必要とされ、その後、抗生物質などを使った治療に入る。
    皮膚の自然治癒が望めない場合は、その後、皮膚移植も必要になる。
     脂肪組織までやけどを負う「3度」になると、やけどの痕は固まり硬くなる。
    病院関係者は「点滴することも難しかったが、点滴しないと脱水になる」と、懸命の治療を続けた。つづく

  • No.513 匿名

    13/08/20 10:07:22

    >>512つづき

     ◆DMATも派遣
     特に、発生直後に45人が搬送された福知山市民病院では医師が足りず、公立豊岡病院(兵庫県豊岡市)や京都第一赤十字病院(京都市)に応援を要請した。

     最終的に3府県9病院から大規模事故の際に救命治療をする専門訓練を積んだ災害派遣医療チーム(DMAT)の派遣を受け、彼らを中心に救護や転院調整が行われた。

    京都市消防局も夜間に飛行できるヘリコプターを出動させ、陸路なら約1時間半かかる道のりを20分で転院させた。

     結果的に福知山市民病院からは発生初日から翌日にかけ、約20人が10近い病院に転院。
    転院先には50キロ離れた大阪府吹田市や兵庫県西宮市の病院も含まれた。

     福知山市民病院の北川昌洋・救命救急センター長は「救急車の手配や分散先の病院が確保でき次第移ってもらった。分散搬送は、1つの病院で重篤な患者を抱え込まないための措置だった」と振り返った。

    しかし17日には治療を続けていた竹内弘美さん(44)が死亡。

    「できるかぎりの治療はしたが、残念だ」と悔しさをにじませた。

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