匿名
被爆人形存廃めぐり議論=平和資料館、撤去決定で―広島
時事通信 [8/3 05:40]
広島平和記念資料館(広島市中区)で、原爆投下直後の被爆者の様子を再現した被爆人形をめぐり、議論が起きている。
広島市が2016、17両年度に行う資料館展示の更新で、人形の撤去が決まったためだ。
被爆人形は平和学習で訪れる多くの小中高生らに原爆の恐ろしさを強く印象づけてきただけに、市民の間で存続を求める声が広がっている。
ぼろぼろの服をまとい、やけどで皮膚が垂れた両腕を前に出し、がれきの間をさまよう女性ら―。
被爆人形は成人女性と女学生、少年の3体。本館見学コースの前半に置かれ、その前には連日多くの見学者がたたずむ。
3体は1991年設置の2代目。初代は73年に登場しており、以来40年にわたり見る者に強烈なインパクトを与え続けてきた。
一方で、創作が入った人形を資料館で展示することには、当初から異論があった。
そこで市は、老朽化が進む資料館本館の補強工事に合わせ、より実物の資料を重視した展示構成とすることを決定。
人形の代わりに、焼け焦げた衣服や被爆者の写真などを並べるという。
これに対し、市民の間では人形をなんとか存続させようと署名運動が起きている。運動は3月の市議会で改めて人形の扱いが話題となったのを機に急拡大。6月末には6042人分の署名が館に提出された。
発起人の会社員勝部晶博さん(43)=広島市佐伯区=は「子供たちに原爆の怖さを伝える手掛かりとして、強いインパクトを与える人形はこれからも必要」と主張。
「1万人などの節目で署名を届け、決定を覆したい」としている。
反対運動の高まりを受け、松井一実市長は7月4日の定例記者会見で「今やっている作業を検証していただき、それでも本当に(人形が)なければ困るなら、何らかの方策を考える余地は残したい」とした。
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*コメント欄のパトロールでYahoo!ニュースのAIを使用しています
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No.6 匿名
13/08/03 14:47:27
後世に伝えるのも大事な事だよね。
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No.7 匿名
13/08/03 14:49:32
アップ
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No.8 匿名
13/08/03 14:50:17
違うアングル
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