女性教諭、生徒にボールぶつけ頭たたく…停職　

神奈川県教育委員会は１１日、部活動の指導中に生徒に体罰を加えたとして、県立相模原高校の女性教諭（２９）を停職３か月にするなど、公立学校の教諭７人を懲戒処分とした。　
発表によると、女性教諭は２０１０～１３年２月、部活動で生徒が指示通りのプレーをしなかったことなどを理由に、２０回以上にわたって生徒の腹部にボールをぶつけたり、頭をペットボトルでたたいたりするなどした。　
ほかにも部活動の指導中に体罰を加えたとして、県立相模原青陵高校の男性教諭（２６）と県立中央農業高校の男性教諭（５８）を停職１か月、県立座間高校（当時）の男性教諭（４８）を減給１０分の１（６か月）、県立茅ヶ崎西浜高校の男性教諭（４５）を減給１０分の１（１か月）、藤沢市立明治中学校の男性総括教諭（５９）を戒告とした。　
また、宇都宮市内のアパートで妻を殴ってけがをさせたとして、宇都宮簡裁で罰金３０万円の略式命令を受けた横浜市内の県立特別支援学校の男性教諭（４３）も停職１か月とした。

（2013年7月12日11時55分 読売新聞）