• No.80 記事

    13/02/27 15:00:34

    >>64記事のみ拾う。

    <エジプト気球墜落>検査体制に緩みか 身元確認も難航
    毎日新聞 2月27日(水)11時26分配信
     【カイロ篠田航一】

    エジプトのルクソールで起きた熱気球の墜落事故で、死亡した19人のうち、日本人4人を含む外国人18人の遺体は26日夜(日本時間27日未明)、首都カイロの少なくとも3カ所の病院に搬送された。

    病院関係者は毎日新聞の取材に「遺体の損傷が激しく、身元確認が難航している」と語った。

    身元確認後、各国に搬送される。

     当局者によると、現地で技術者を中心とする事故原因調査チームが設置される。
    地元警察は27日も現場検証を続け、検察当局も業務上過失致死容疑を視野に調べを進めている。

     ルクソール当局などの調べによると、熱気球は高度約300メートルを飛行中、何らかのトラブルが発生したとみられる。
    ルクソールのサード知事は、気球内の空気を暖めて熱気を噴き出すバーナーの燃料用ガスボンベが炎上したと述べたが、引火に至った直接の原因は26日現在不明だ。

    操縦士は、風向きに合わせてバーナーをたく時間を調整するなどの操作をするが、事故時の操縦士の行動は明らかにされていない。

     サード知事や英紙などの情報を総合すると、死亡者の国籍は
    日本4人
    中国・香港9人
    英国3人
    フランス2人
    ハンガリー1人。

    墜落直前に飛び降りたとされるエジプト人操縦士は重体で、カイロの病院で治療を受けている。
    また、英国人1人は生存しているとの情報もある。

     AP通信などによると、気球事業などを管轄するエジプトの航空当局は、ムバラク前政権下では国防軍関係者や元軍人で占められ、一定の規律が保たれていた。

    だが11年の政権崩壊後、現在のモルシ政権下では「文民」が多くの官庁で登用されたこともあり、検査体制が緩んでいたとの指摘もある。

     現職の航空当局職員はAP通信に「定期検査は(前政権下の)毎週ではなく、今は月に1度の割合になった」と述べ、事故の背景にこうした安全管理体制の緩みがあったとの見方を示した。

    続く

  • No.81 続き

    13/02/27 15:02:47

    >>80
     共同通信によると、犠牲者の日本人4人のうち2人は柘植(つげ)和夫さん(66)=本籍東京都=と寺田康秀さん(63)=同山梨県。

     ◇柘植さん、競走馬輸送の代表取締役

     柘植さんは大井競馬場の競走馬の輸送業務を担う「東都輸送」(東京都品川区)の代表取締役を務めていた。
    共同代表の男性によると、柘植さんは妻晴美さんと休暇でエジプトを訪れていた。
    26日午後4時ごろ、現地のツアー会社から「2人が気球に乗っていて、死亡が確認された」と連絡を受けた。
    27日中に遺族が現地に向かうという。

     大井競馬場の男性調教師によると、東都輸送は同競馬場に長年出入りしている業者で、柘植さんは「先代(創業者)の右腕のような人だった」という。
    競走馬輸送の同業者の男性は「とても驚いている。どっしりとしていてユーモアがあり、周りをなごませる人だった」と話した。
    【町田結子、飯田和樹、伊藤一郎】

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