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- 匿名
- 12/12/06 22:13:58
山梨県の中央自動車道・笹子トンネルの天井板崩落事故を受け、緊急点検を行っていた首都高速道路会社は6日、1号羽田線・羽田トンネルで天井板をつり下げる金具が2か所破断していたと発表した。
同社は、損傷箇所を金属製ワイヤで補強する応急処置を実施した。
安全性向上のため、天井板そのものを年内にも撤去するとしている。
羽田トンネル(延長約300メートル)には上り線、下り線に計4か所、各約20メートルにわたるつり天井部分がある。
いずれもコンクリート板約160枚を鋼材で連結した天井板1枚(各約22トン)を、ステンレス製の金具計14個でつり下げている。
1か所の破断は今回の点検で発見。
もう1か所は2006年に把握していたという。
今回見つかったのは上り線で、つり金具14個のうち1個が折れていた。
もう1か所は下り線で、6年前の定期点検時に破断が見つかっていたが、「直ちに落下する恐れはない」として、補修されていなかった。
2012年12月6日21時04分
産経ニュース
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