• No.186 匿名

    12/11/20 16:10:59

    ゲンダイの記事

    ・16日に都内のホテルで2時間半に及んだ維新と太陽の合併協議の終了後、同席した太陽の園田博之氏(70)は記者団に囲まれ、こんなやりとりを繰り広げた。
    ――合流のネックになっている一番の政策は? 「原発、TPP、消費税」

     記者団全員が「全部じゃないか」と心の中でズッコケたが、その数時間後には石原が維新の政策を全部丸のみし、大阪に戻った橋下は「石原さんと私の間では合意ができた」と高らかに宣言した。
     園田も「石原さんの執念にやられた」なんて取り繕っていたが、こういうところに両党の正体が見える。丸のみの石原も石原なら、そんな朝令暮改を受け入れて「合意」を宣言する橋下もいい加減の極みである。

     「橋下市長は合流協議で『2030年代に全原発を撤廃』『TPP参加』『消費税の地方税化』という持論を曲げず、“合流は政策の一致が条件”と強く迫ったようです。さすがの石原氏もその場では『イエス』とは言えず、党に持ち帰って協議しましたが、結局、合流優先で丸のみしたのです」(維新関係者)
     とにかく石原は維新にすがるしかないのだ。で、袖にされたのが「減税日本」。暴走老人に振り回された名古屋の河村市長は哀れというか、いい面の皮だが、こちらも生き残りが目当てだからこうなる。
     暴走老人と手を組んだ橋下が失うものも大きいだろう。

     「維新の主な支持層は20代、30代です。“失われた世代”の既成政党に対する怒りを取り込み、勢力を伸ばしてきたのに“勝ち組老人”とのタッグはマイナスにしかなりません」(在阪ジャーナリスト)
     「維新と太陽の野合で、有権者の第三極に対する意識は変わる」と言うのは、関西大学非常勤講師の矢野宏氏だ。

     「橋下氏と石原氏がタッグを組んだことで、強烈な“右翼連合”になりました。その先には憲法改正があるのでしょう。
     集団的自衛権の行使を掲げる政党に政権を任せていいのか。こうした危機感が若い有権者の間に広がりそうです」
     有権者は静かに橋下・石原のエセ第三極から離れ始めている。

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