中韓が“共闘” 国連の場で対日圧力

匿名

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12/09/25 15:59:16

産経新聞 9月25日(火)13時30分配信

 【ニューヨーク=黒沢潤】国連総会に出席するため訪米中の中国の楊潔チ外相と、韓国の金星煥外交通商相は24日、ニューヨークで会談した。韓国の聯合ニュースによると、金外交通商相は会談後、「国連の場で(日本との)歴史問題を宣伝していく必要性で一致した」と語り、共同で日本に圧力をかけていく意向を示した。
 中国はこれまで、沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)について、中国の領有権の歴史的な正当性を国際社会に訴えていく姿勢をちらつかせていた。韓国も、日本と竹島(韓国名・独島)の領有権、慰安婦問題で対立しており、120以上の国・地域の首脳や閣僚が集まる国連の場で、自国の立場を強固にしようという狙いがあるとみられる。
 一方、玄葉光一郎外相は24日、国連で行われた「法の支配」に関する会合で、竹島問題を念頭に、国際司法裁判所に提訴された国は裁判に応じる義務を負うべきだとする「強制管轄権の受託」の重要性を強調。同会合では、国際司法裁の裁判を受け入れるよう各国に促す宣言文書も採択。しかし、これを望まない韓国の金外交通商相は「政治的な理由でどの国も国際法の手続きを利用することがあってはならない」と述べるなど、日本側を牽制した。
 楊外相は27日、国連総会の一般討論演説で尖閣問題を、金外交通商相も28日の演説で竹島、慰安婦問題について言及する見通しで、日本との溝は一段と深まりそうだ。国連の潘基文事務総長は19日の記者会見で、こうした中韓と日本の対立について、「地域の緊張の高まりを憂慮している」と懸念を表明した上で、「(ニューヨークで3国の指導者が)友好的で平和的な話し合いをするよう望む」と述べた。

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