• No.34

    PC

    04/10/03 11:05:50

    自暴自棄型
     親が自分を必要としないのなら、望み通りに必要とされない人間になってやる、という心理です。理屈から言えば親から見捨てられたからと言って、何も自分で自分を見捨てる必要はないとも思えるのですが、自我が未熟な子どもには無理というもの。特に境界例のように、親子関係が最初から見捨てられるという不安に彩られているような場合は、自尊心が非常に低く、親の態度をそのまま自分に当てはめ、自分で自分を見捨ててしまいます。まるで紙切れのように自分を軽く扱ったり、自分で自分を無視するという間違った行動をとってしまいます。そして、ときには自分自身を傷つけるような破壊的な行動に出ることもあります。万引きなどの犯罪行為に走ったり、命を危険にさらすような暴走行為をしたり、自殺未遂を繰り返したりします。

     こういう行為の背後には、自分を見捨てようとする親への激しい怒りと絶望が潜んでいます。あるいは、こういう危険な行為を通して、自分は世間から(親から)本当に見捨てられているのだろうかと「試し」ているような面があります。治療場面では、この「試し」の行為が挑戦的とも思えるやり方で現れてきたりしますので、これをどう扱うかが治療の第一歩として重要な意味を持ってきます。

     この自分で自分を見捨てるという間違った態度は、他のあらゆる苦痛回避パターンに共通してみられます。

コメント

古トピの為、これ以上コメントできません

広告

返信コメント

  • まだコメントがありません

投稿するまえにもう一度確認

ママスタコミュニティはみんなで利用する共有の掲示板型コミュニティです。みんなが気持ちよく利用できる場にするためにご利用前には利用ルール・禁止事項をご確認いただき、投稿時には以下内容をもう一度ご確認ください。

上記すべてをご確認いただいた上で投稿してください。