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- 12/03/21 22:06:15
昨夜、札幌市西区の産婦人科病院で、生後まもない赤ちゃんが置き去りにされているのが見つかりました。発見された当時の気温は、わずか氷点下４度でした。
（伊藤記者）「赤ちゃんは病院裏手の通用口前で見つかりました。当時外の気温は氷点下４度、真冬並みの気温でした」
きのう午後７時４０分ごろ、札幌市西区八軒の産婦人科医院に、女性の声で「子どもを病院の裏口に置いた」という電話がありました。その後、看護師がﾅｲﾛﾝ製のﾊﾞｯｸﾞを発見、中からﾊﾞｽﾀｵﾙにくるまれた女の赤ちゃんが見つかりました。
（発見した人）「まだへその緒がついていたので生まれて間もないと思う」「低体温になっていてこちらで暖めた」
赤ちゃんは命に別条はなく、現在、発見された医院に保護されていますが、あのまま放置されていれば、命の危険もあったと院長は指摘します。
（ｶﾜｶﾐｳｨﾒﾝｽﾞｸﾘﾆｯｸ･川上博史院長）「１時間ほど置いていたら危ない状態だった。（Ｑ．命に関わる？）体温調節ができないので」「産んだ方はせっかくの命なので大事にしてほしい」
病院の防犯ｶﾒﾗには、ﾊﾞｯｸﾞらしきものをもった人物の姿が映っていて、警察は、保護責任者遺棄の疑いも視野に赤ちゃんの親を捜しています。
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