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- 12/02/19 02:10:41
妊婦の食事、子どものアトピー発症に影響?納豆を毎日食べた女性の子どもは発症率が低く、バターを毎日食べた女性の子どもは高い
妊娠中の食生活が、生まれてくる子どものアトピー性皮膚炎の発症に影響する可能性が、千葉大の研究でわかった。
納豆を毎日食べた女性の子どもは発症率が低く、バターを毎日食べた女性の子どもは高いという傾向が出た。
18日に東京都内で開かれる食物アレルギー研究会で発表する。
2007~08年に千葉大付属病院などで出産した女性と、生後6カ月の子ども650組を分析した。
2カ月以上かゆみを伴う湿疹を繰り返した114人(18%)が、アトピー性皮膚炎と診断された。
子どもがアトピーと診断された女性とそうでない女性の間で、アトピーの有無や母乳育児の割合などに差はなかった。
納豆を毎日食べた女性から生まれた子どもは7%しかアトピーを発症しなかったのに対し、そうでない場合は19%だった。
バターを毎日食べた女性の子どもは35%がアトピーを発症、そうでない子は17%だった。
魚、マーガリン、ヨーグルトでは差が出なかった。
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