姉、急死。知的障害の妹、凍死。

匿名

匿名

12/01/24 20:15:14

・札幌市白石区のマンションで知的障害のある妹(40)と姉(42)とみられる遺体が見つかった問題で、この姉は約1年半前から3回にわたり区役所に生活相談に訪れ、生活保護申請の意向をみせていたことが、市役所への取材で分かった。姉は自身の仕事や妹の世話をしてくれる施設も探していたようで、その最中に急死し、連鎖的に悲劇が起きたとみられる。

札幌市保護指導課によると、姉は10年6月、11年4月、同6月の計3回、区役所を訪れ「生活が苦しい」と訴えた。2人の収入は中程度の知的障害がある妹の障害年金だけだったとみられる。昨年6月、姉は「今度、生活保護の関係書類を持ってくる」と言って必要な書類を聞いて帰ったが、その後は相談がなかった。

北海道警の調べでは、姉妹の部屋に求職に関するメモがあった。姉とみられる遺体の死因は脳内血腫。姉は3年前に脳外科を受診した記録があり、体調不良を自覚しつつ職探しをしていた可能性がある。区内の民間障害者施設によると、姉は約1年前に妹の通所の相談に来たが、決まらないまま連絡が途絶えたという。

一方、妹とみられる遺体の死因は凍死で、死後5日~2週間。料金滞納のためガスは11月末に止められており、室内は冷え込んでいたとみられる。

姉妹に近所付き合いはなく、地元町内会長の本田鉄男さん(66)は「マンションが町内会に加盟していれば回覧板で変化に気づけたが、非常に残念。せめて市役所から知的障害者がいるとの情報があれば対応できたのだが」と話す。

ただ市保健福祉局の担当者は「障害を知られたくない人もおり、情報を一元的に出すのは難しい」と話す。民生委員の巡回は高齢者宅に限られ、災害時の要援護者のリストアップも、希望者だけを登録する仕組みだ。

札幌白石署によると、昨年12月15日に家賃滞納分の振り込みがあり、それから数日内に姉が急死したとみられる。同20日に「111」など複数の発信記録が姉の携帯電話にあった。残された妹が110番など何らかのSOSを出そうとしたのかもしれない。

コメント

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  • No.3 匿名

    12/01/24 20:19:26

    こういう人たちの為の生活保護なのに。

  • No.16 匿名

    12/01/24 20:32:50

    >>14北海道警札幌白石署員だって。

  • No.21 匿名

    12/01/24 20:39:31

    姉妹は2007年7月から同居を始めた。
    妹は空知館内の知的障害者施設に通いながら一人暮らしをしていたが、体調を崩し姉と暮らすことに。
    姉は札幌の商業施設で働いていたが、妹を一人にするのが難しいことから仕事を辞め、
    月約七万円の妹の障害者年金と短期のアルバイトで生計を立てていたという。
    同居の際、姉から相談を受けた札幌の障害者施設の支援員は、グループホームへの入所を再三進めた。
    しかし、妹が拒み、姉も「無理矢理押し込むことも出来ない」と話し、連絡は昨年四月を最後に途絶えた。


    優しいお姉さんだったんだね…

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*コメント欄のパトロールでYahoo!ニュースのAIを使用しています

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