• No.1 匿名

    11/11/14 00:10:41

     一連の事件では被告を含む9人が起訴され、被告以外の8人はすでに公判中、または判決言い渡し済みだ。冒頭陳述や検察側の証拠調べの内容は多くがこれまでの公判で明らかにされているものだったが、検察官はその途中、共犯者の供述調書として医師の妻(48)=同=と被告に関する“新事実”の読み上げを始める。

     検察官「○○(医師の妻、法廷では実名)は手術を前に被告が逃げないよう、監視役として一緒に寝泊まりしていたが、情が移って肉体関係を持つようになり、2人は『術後は結婚しよう』と将来を約束した」

     臓器移植の仲介を主導し、自身の初公判では犯行について「夫を救いたい一心だった」と発言していた医師の妻との不倫関係。検察官はこの問題が発覚したことで、被告は受け取り済みだった謝礼を仲介者に没収された、と続けた。

     その後の弁護側の証拠調べで、弁護人は被告が事件以前から内縁の妻、妻の子供2人と同居していることを説明。「落ち着いたら入籍し、被告を監督していく」という内縁の妻の言葉が紹介されるが、夫の“裏切り”が直前に明らかにされており、どこか哀れに響く。

     公判はここから、被告人質問に移る。弁護側は、被告が犯行に加わるまでの苦境を明らかにしていく。

     家族との衝突で高校を1年で中退、上京しパチンコ店員として勤務していた被告。上司との対立で仕事を辞めた際、店の常連客で顔見知りになっていたアルバイトの男に就職の斡旋を頼んだのが、悲劇の始まりだった。

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