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みんなにとってご褒美って何?
11/06/16 22:26:10
※実際の患者さんの症例をもとに、構成しています。 Tさん一家。住まいは、木造一戸建ての3LDK。 <家族> 父:Tさん(44歳) 母:Nさん(42歳) 娘:Eさん(11歳) 愛犬:ルーク ある日、母のNさんは家族の布団をまとめて干すことに。そして窓を開け放ち、掃除機をかけはじめました。雨続きだったので、思い切り掃除するのは実に一週間ぶり。ご主人と娘さんは、愛犬を連れて近所に散歩に出かけました。次に、半年間押入れにしまってあったタオルケットを洗い直すことに。夕ご飯は、Tさん一家の人気メニューである「お好み焼き」。市販のお好み焼き用粉に卵や千切りキャベツを加えて生地を作ります。今夜は「豚たま」と「エビ・イカのミックス」。みんなで作った楽しい夕食。しかし、悪夢はすぐそこまで迫っていたのです。 母:Nさんの症状「激しい咳」「呼吸困難」 娘:Eさんの症状「呼吸困難」「全身に蕁麻疹」 食後30分ほど経った頃。Nさんが突然咳き込み、そのまま呼吸困難に。さらに、今度は娘のEちゃんも呼吸困難に加え、身体中に蕁麻疹が。なんとそのまま意識を失ってしまったのです。すぐさま近くの救急外来へ向かいました。果たして、二人を襲った病の正体とは? 診断:アナフィラキシー アレルギー疾患にみられる急性のショック症状。通常のアレルギー反応は、原因となる物質「アレルゲン」が体内に入ることで、くしゃみや湿疹、粘膜の炎症といった症状があらわれる。しかし、一度に大量のアレルゲンが体内に入ると急激に重度のアレルギー反応が起こる。これが「アナフィラキシー」。主な症状は激しい咳や呼吸困難、じんましんや吐き気など。さらに、急激に血圧が低下して意識を失い、最悪の場合、生命に危険が及ぶことも。幸い処置が早かったため二人とも大事には至りませんでしたが、何がその原因なのか、二人は検査を受けることに。そして判明した原因は、ダニ。大量のダニを身体に取り込んだことで発症したと考えられたのです。大量のダニは、一体どこにいたのか?その日のTさん一家の行動を振り返ります。 【寝室】 久々に天気がよかったこの日、母のNさんは、家族の布団をベランダに干しました。一般的に布団やベッドはダニの温床になりがち。ダニが大量に潜んでいたのは寝室か? 【犬や猫などのペット】 犬のルークはこの日、久しぶりの散歩で大はしゃぎ。犬や猫などのペットは、毛の中にダニが入り込みやすく、外から家の中にダニを持ち込む原因になりやすい。リビングのカーペットにダニが大繁殖していたのか? 【押入れ】 熱や湿気がこもりがちな押入れも、ダニの温床になりがち。押入れにしまった寝具や衣類にダニが住みついて繁殖することも多いという。ならば押入れだったのか? 【キッチン】 悪夢が襲ったのは、食事を終えておよそ30分後。ということは、親子で料理をしていたキッチンか? 詳しい調査の結果、最も疑われたのはキッチン。食料庫の中から大量のダニが発見されたのです。事実、こうした症例を調査した医療機関によると、患者さんの食料庫には、アレルギーを起こす基準値のなんと40倍ものダニがいたことが判明したのです。(※聖路加国際病院 中野敏明先生 東京環境アレルギー研究所調べ)食料庫に保存してあるカツオブシや干ししいたけなど、旨味成分を含んだ食品はダニの大好物。その匂いに誘われて、ダニは食料庫の隙間から侵入し、豊富な食品をエサに大繁殖するのです。あの日、キッチンで食料庫から取り出したのは、以前使いきれず3か月ほど食料庫に保存してあった「お好み焼き粉」。古い粉を新しい粉に混ぜて使っていました。お好み焼き用粉には、カツオや昆布のエキスなど、ダニが好む旨み成分が入っています。食料庫に蔓延していたダニは、開封したまま置いてあったお好み焼きの粉の匂いに誘われて袋の隙間から侵入。体長わずか0.3ミリほどのダニは粉の中へと潜り込み、やがて膨大な数にふくれあがったと考えられるのです。その数、粉1gに対して、なんと1万匹!市販のお好み焼き粉には、「開封後、早めに使用して下さい」と書いてあります。ダニは加熱することで死にますが、死骸もアレルゲンとなります。Tさん親子は死んだダニを大量に口にしたことでアナフィラキシーを引き起こしたと考えられるのです。ご主人はダニアレルギーではなかったため難を免れることができました。一家団欒の場にアナフィラキシーという悪夢が襲った原因、それは食料庫という思いもよらない場所に大量発生していたダニ。そして、無防備に食品を保存していたことにあったのです。
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上記すべてをご確認いただいた上で投稿してください。
No.38 たけしの家庭の医学詳細
11/06/16 22:26:10
※実際の患者さんの症例をもとに、構成しています。
Tさん一家。住まいは、木造一戸建ての3LDK。
<家族>
父:Tさん(44歳)
母:Nさん(42歳)
娘:Eさん(11歳)
愛犬:ルーク
ある日、母のNさんは家族の布団をまとめて干すことに。そして窓を開け放ち、掃除機をかけはじめました。雨続きだったので、思い切り掃除するのは実に一週間ぶり。ご主人と娘さんは、愛犬を連れて近所に散歩に出かけました。次に、半年間押入れにしまってあったタオルケットを洗い直すことに。夕ご飯は、Tさん一家の人気メニューである「お好み焼き」。市販のお好み焼き用粉に卵や千切りキャベツを加えて生地を作ります。今夜は「豚たま」と「エビ・イカのミックス」。みんなで作った楽しい夕食。しかし、悪夢はすぐそこまで迫っていたのです。
母:Nさんの症状「激しい咳」「呼吸困難」
娘:Eさんの症状「呼吸困難」「全身に蕁麻疹」
食後30分ほど経った頃。Nさんが突然咳き込み、そのまま呼吸困難に。さらに、今度は娘のEちゃんも呼吸困難に加え、身体中に蕁麻疹が。なんとそのまま意識を失ってしまったのです。すぐさま近くの救急外来へ向かいました。果たして、二人を襲った病の正体とは?
診断:アナフィラキシー
アレルギー疾患にみられる急性のショック症状。通常のアレルギー反応は、原因となる物質「アレルゲン」が体内に入ることで、くしゃみや湿疹、粘膜の炎症といった症状があらわれる。しかし、一度に大量のアレルゲンが体内に入ると急激に重度のアレルギー反応が起こる。これが「アナフィラキシー」。主な症状は激しい咳や呼吸困難、じんましんや吐き気など。さらに、急激に血圧が低下して意識を失い、最悪の場合、生命に危険が及ぶことも。幸い処置が早かったため二人とも大事には至りませんでしたが、何がその原因なのか、二人は検査を受けることに。そして判明した原因は、ダニ。大量のダニを身体に取り込んだことで発症したと考えられたのです。大量のダニは、一体どこにいたのか?その日のTさん一家の行動を振り返ります。
【寝室】
久々に天気がよかったこの日、母のNさんは、家族の布団をベランダに干しました。一般的に布団やベッドはダニの温床になりがち。ダニが大量に潜んでいたのは寝室か?
【犬や猫などのペット】
犬のルークはこの日、久しぶりの散歩で大はしゃぎ。犬や猫などのペットは、毛の中にダニが入り込みやすく、外から家の中にダニを持ち込む原因になりやすい。リビングのカーペットにダニが大繁殖していたのか?
【押入れ】
熱や湿気がこもりがちな押入れも、ダニの温床になりがち。押入れにしまった寝具や衣類にダニが住みついて繁殖することも多いという。ならば押入れだったのか?
【キッチン】
悪夢が襲ったのは、食事を終えておよそ30分後。ということは、親子で料理をしていたキッチンか?
詳しい調査の結果、最も疑われたのはキッチン。食料庫の中から大量のダニが発見されたのです。事実、こうした症例を調査した医療機関によると、患者さんの食料庫には、アレルギーを起こす基準値のなんと40倍ものダニがいたことが判明したのです。(※聖路加国際病院 中野敏明先生 東京環境アレルギー研究所調べ)食料庫に保存してあるカツオブシや干ししいたけなど、旨味成分を含んだ食品はダニの大好物。その匂いに誘われて、ダニは食料庫の隙間から侵入し、豊富な食品をエサに大繁殖するのです。あの日、キッチンで食料庫から取り出したのは、以前使いきれず3か月ほど食料庫に保存してあった「お好み焼き粉」。古い粉を新しい粉に混ぜて使っていました。お好み焼き用粉には、カツオや昆布のエキスなど、ダニが好む旨み成分が入っています。食料庫に蔓延していたダニは、開封したまま置いてあったお好み焼きの粉の匂いに誘われて袋の隙間から侵入。体長わずか0.3ミリほどのダニは粉の中へと潜り込み、やがて膨大な数にふくれあがったと考えられるのです。その数、粉1gに対して、なんと1万匹!市販のお好み焼き粉には、「開封後、早めに使用して下さい」と書いてあります。ダニは加熱することで死にますが、死骸もアレルゲンとなります。Tさん親子は死んだダニを大量に口にしたことでアナフィラキシーを引き起こしたと考えられるのです。ご主人はダニアレルギーではなかったため難を免れることができました。一家団欒の場にアナフィラキシーという悪夢が襲った原因、それは食料庫という思いもよらない場所に大量発生していたダニ。そして、無防備に食品を保存していたことにあったのです。
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