- ニュース全般
- 匿名
- 11/05/24 22:48:43
[シネマトゥデイ映画ニュース] 23日、俳優の山本太郎が、福島から来た子を持つ親たち100人を含む
多くの人たちとともに文部科学省前に集結し、文科省が定めた学校の校舎・校庭等の利用判断における
暫定的な目安として「放射線量年間20ミリシーベルト」の撤回を訴えた。
文部科学省は、福島第一原発事故の後、学校の校舎・校庭等の利用判断における
放射線量の暫定的な目安とし,毎時3.8マイクロシーベルト、つまり年間で20ミリシーベルトとした。
この日、福島からやってきた多くの親たちが、子どもたちを守るため、この殺人的な基準値の撤回を求めた。
山本も、そんな親たちとともに立ち上がった勇気ある著名人の一人だ。
これまで山本は、自身のツイッターを通して「脱原発」のメッセージを伝え続け、4月10日には、
反原発デモへ参加して、「原発反対!」を訴えた。彼ほど、「脱原発」を声高に訴えてきた芸能人は多くはないだろう。
年間20ミリシーベルトという数値を撤回させるため、福島から文科省を訪れた親たちとともに、
山本は、「3月11日を機に、もう自分を守るのはやめたい」ときっぱり言った。
「電力会社はメディアの最大のスポンサーですし、さまざまな事情はあります。でも、自分たちが守るべきものはなんなのか?
今、福島の子どもたちが、これから先、病気になるのはわかりきっている。まるで死刑台に向かって、列を作らされているようです。
何も行動しなければ、僕は自分を許せない」と涙で声を詰まらせた。
- 24 いいね