シンディ・ローパーが募金活動 へのコメント（No.3）

　米女性歌手のシンディ・ローパー（５８）が来春、約１年ぶりに来日し、東日本大震災の発生から
１年にあたる３月１１日に東京・オーチャードホールでライブを行うことが２７日、分かった。
シンディは今年３月１１日に来日し、帰国勧告を振り切って同１５日からの全国ツアーを決行。
力強い歌声と共に、自ら義援金を募るなど積極的な支援活動を行った。
今回も全国４か所６公演の開催を予定し、日本中を元気づけてくれそうだ。

　震災直後の日本にパワーを与えた金髪の歌姫が、１年ぶりに帰ってくる。
シンディは来年３月に来日。本人の希望から、被災地に近い新潟で公演をスタートさせ、
７日から１５日まで４か所６公演の全国ツアーを行う。震災から１年を迎える１１日は、
東京・オーチャードホールで公演を開催。１年前、日本のファンに「また戻って来る」と誓った約束を果たすことになる。

　シンディは震災が発生した今年３月１１日、全国ツアーのため来日。
成田空港に到着予定だったが、地震直後だったため名古屋・大阪と行き先を変更し、
横田基地から羽田に着陸。都内ホテルに到着したのは午前３時だった。
米国の関係者からは帰国を要請されたが、１５日から６公演の全国ツアーを決行。
「日本人はいつも頑張ってきた。あなたたちなら大丈夫。みんなで元気を出して頑張ろう」と、
日本語を交えながら熱唱。オーチャードホールでの公演では、
被災した歌手・クミコらと共に、自ら募金箱を手に義援金を募った。

　今回の来日公演が決まって、シンディは「あのような時に日本に来て、
皆様の前で歌えたことは、私の人生の中でもとても名誉なことでした。
ライブが出来るかどうかも分からない状況だったので、帰国する話も出ましたが、
諦めず出来たことは日本の皆様のおかげ」と感謝。
「また愛する日本の皆様に会えることを心から楽しみにしています」とメッセージを送った。
今回も、ヒット曲満載のステージを予定。力強い歌声で、復興途中の被災地や日本を元気づけてくれそうだ。

ソース：スポーツ報知
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20111228-OHT1T00004.htm