嵐(妄想・小説) へのコメント(No.1147

  • No.1145 しょぉ~う

    P906i

    10/07/09 13:07:29

    『僕と彼女と夏カレー2』
    続き…


    それから、時間が空くとカレー店へ赴いた。

    カレーが好きっていうのもあるが、彼女と話をするのが楽しい。

    あっという間に常連になっていた。

    彼女とカウンター越しにする、なにげない世間話がだんだんここちよくなっていた。



    あれ?俺はカレーが好きなのか?彼女…が好きなのか?



    いいや!あくまでも、俺はカレーを堪能しに来てるのだ!
    彼女目当てなんて、そんなうわっついた、下心なんて、ねえ!



    …自分に言い聞かせた。


    でも、彼女と話すたびに惹かれていく自分がいた。


    ある日彼女から
    『夏の新メニューを試作したんです。櫻井さん、試食してもらえませんか?』


    僕は喜んで応じた。


    彼女が作る夏の新作カレーは、カレーなのにさっぱりとしていて、夏野菜をふんだんに使っていて、なんとも爽やかな味わいだった。

    『う~んまい!夏って食欲が落ちることがあるけど、これなら食べられそうだよ!』


    『櫻井さんをイメージして作ってみたんです。毎回おいしそうに食べてくださるので、この櫻井さんを唸らすには、どう作ろうかなって、考えてたら、燃えちゃって(笑)』


    櫻井、ちょっと感動!


    そしてはにかんだ笑顔で語る彼女はとても…かわいかった…


    『やべぇ…俺、惚れちゃったよ』

    口には出さないが、確実に顔には出ていただろう。

    いや、カレーのせいで顔が赤いと思われているかもしれないが…


    彼女が続ける…
    『この年で店を出して、ずっとカレーのことばかり考えていて…お客さん来なかったらどうしよう…味が受け入れてもらえなかったらどうしようって。毎日コンスタントにお客さんは入っているけど、不安だったんです。でも櫻井さんがちょくちょく来てくださって、おいしそうに食べてくれて、汗だくでね(笑)頑張ってきたかいがあったかな~これからも頑張ろう!って勇気がでました。常連さん第一号は櫻井さんなんですよ♪』

    うれしそうに笑顔で語る彼女…


    『もう、これはヤバいでしよ~!完全に惚れたよ!俺!』

    心の中で叫びながら、冷静を保ちながら


    『じゃあ、僕は〇〇さんの専属試食係になろうかな(笑)』


    これだけ言うのか精一杯だった…何言ってんだよ~俺~もっといい言葉言えよ~


    彼女の顔がほころんだ



    この笑顔をずっと見ていたい…


    僕らの恋は始まるのだろうか…


    まぁいい、
    しばらくはこのままで、彼女との心地よい距離を楽しもう



    僕らは出会ったばかりだから…

  • No.1147 いい!

    840P

    10/07/09 14:23:10

    >>1145
    さわやかで文章とかもおもしろくていいです(^-^)

コメント

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