就学前健診で、校長室に通されました… へのコメント（No.16）

お子さんを実際に見た訳ではないので、もし的外れだったらすみません。

学校の対応としては、もし支援を必要とする児童がいることが事前に判れば、最善策をみんなで考えることが可能になります。

いきなり特学を視野に、というのではないと思いますよ。普通学級にいる最大40人の子どもの中では、担任が一人ひとりと向き合う時間は限られています。
それでも個に応じた指導を日々実践するためには、かなりの準備が必要です。

もし、何らかの支援が必要な場合、加配といって先生を一人多く配置することができたり、ベテランの先生や特学の免許を持った先生が担任するなど、校内人事の面でも配慮します。
全てのお子さんのために、どういった指導をするのが適切なのか、また、教員の人事(加配が必要な場合は教育委員会との話し合い)についても考える立場にいるのが学校長です。

逆にもし、入学してから支援が必要だと判明した場合は、そのお子さんに支援が行き届かない状態が続いてしまいます。
もしかしたら新採用の先生が担任かも知れません。

きっと校長先生は、お子さんにとって一番いい方法を早い段階から真剣に考えてくれていると思います。