- なんでも
- カワルナココロ
- SH902iS
- 07/08/06 19:24:32
僕が初めて沖縄に行った時何となく物悲しく思えたのは、それがまるで日本の縮図であるかの様にアメリカに囲まれていたからです。
とはいえ94年、夏の沖縄はTシャツが体にへばり付くような暑さで憂鬱な事は全部、夜の海に脱ぎ捨てて適当に2、3発の恋もしました。
ミンミンミンミンと蝉が鳴いていたのは歓喜の歌か、それとも嘆きのブルースかもはや知るすべはないが、あの蝉の声に似たような泣き笑いの歌も奏で僕らは進む。
いろんな街を歩き、いろんな人に出会い口にした「さよなら」は数知れず。
そして今想う事は、大胆にも想う事は。
あぁ、もっともっと誰かを愛したい
酒の味を覚え始めてからはいろんなモノを飲み歩きもしました。
そして世界一のお酒を見つけました。
それは必死で働いた後の酒です。
戦後の日本を支えた物の正体が何となく透けて見えるこの頃は。
平和とは自由とは何か?
国家とは家族とは何か?
柄にもなく考えたりもしています。
生まれた場所を離れ夢からも遠くそれて、、
あぁ僕は何処へたどり着くのだろう。
今日も電車に揺られ車窓に映る顔は、そうほんのちょっとくたびれているけれど…
神は我等を救い賄うのでしょうか
それとも科学がそれに代わるのでしょうか
永遠でありたいと思うのは飲暮でしょうか
全能でありたいと願うのはエゴでしょうか
時の流れは速く、もう三十なのだけれど、あぁ僕に何が残せると言うのだろう
変わっていったモノと今だかわらぬモノが、あぁ良くも悪くもいっぱいあるけれど
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