- なんでも
- 天養
- 20/02/08 17:22:31
孤高の“演技派”ブラウンは4回転なしで3位発進…技術点は7位も演技点は羽生結弦に肉薄していた
2020年2月7日 23時55分
◇7日 フィギュアスケート四大陸選手権第2日・男子SP(ソウル)
羽生結弦(25)=ANA=はSPの世界最高点を更新する111・82点で首位発進。冬季ユース五輪王者の鍵山優真(16)=神奈川・星槎国際高横浜=は91・61点で5位、友野一希(21)=同大=は88.22点で7位。2018年大会覇者の金博洋(中国)が95・83点で2位、同年3位のジェーソン・ブラウン(25)=米国=は94.71点で3位だった。
ブラウンは3回転フリップ、トリプルアクセル、3回転ルッツー3回転トーループの連続ジャンプと3つ全て成功させたが、4回転はなし。今年の全米選手権で世界王者のチェンに次ぐ2位に食い込んだ実力者は、4回転時代の波にあらがう孤高の選手だ。この日のSPも技術点は7位の48・81点も、演技点は羽生の48.40点に次ぐ2位の45.90点。羽生すら一目を置く“演技派”としての存在感を見せた。
大の日本好きで、それが高じて日本語会話の勉強を開始。日本語をしゃべる姿も見せるなど、積極的に日本のファンへ向けた発信も行っている25歳は2シーズン前にブライアン・オーサーコーチを師事してカナダ・トロントに移動。これまでの優雅さ一辺倒の中に力強いスケーティングを取り込み、殻を破る成長を見せている。
中日スポーツ
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/figure/news/CK2020020702100098.html
- 0 いいね