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修道女らを「性奴隷」に、ローマ法王が教会内での虐待認める(字幕・19日)
2019年 2月 20日
ローマ法王フランシスコは今月、カトリック教会で男性聖職者が修道女に対して性的虐待を行っていたことを認め、その一部は修道女を「性奴隷」にするものだったとして非難した。被害を訴えていたチリの元修道女らは、ローマ法王が問題を認めたことで救いになったと話す。
ロイター通信(動画あり)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190220-00010005-reutv-eurp
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ローマ法王、フランスの司祭が修道女を性奴隷にしていたと認める
2019年2月6日 12時50分
BBC News
ローマ法王フランシスコ1世は5日、男性聖職者が修道女を性的に暴行する問題が継続中で、性奴隷扱いしていたケースもあると認めた。フランシスコ法王が、司祭による修道女の性的暴行を公に認めるのは、これが初めてと思われる。
訪問先のアラブ首長国連邦(UAE)から帰国中の法王は、専用機内で同行記者団に対し、フランスにあった修道会で神父たちが修道女たちを「性奴隷」扱いしていたため、前任者の法王ベネディクト16世が修道会を閉鎖させたことを認めた。
「ベネディクト法王は勇気をもって、女性修道会を解散した。というのもこの修道会の女性たちは、修道会を創設した神父たちによって性的奴隷と言える状態に置かれていたので」と法王は述べた。
フランシスコ法王はその上で、カトリック教会として問題に取り組み続けているものの、司祭による修道女の暴行は「今も続いている」と話した。法王によると、修道女の性的虐待は「特定の、主に新しい修道会」で行われているという。
法王庁のアレッサンドロ・ジソッティ報道官はこの後、米CBSニュースに、この問題の修道会はフランスにあったと明らかにした。
昨年11月にはカトリック教会の修道女が集まる国際組織が、自分たちの発言を食い止める「沈黙と秘密の風習」を非難していた。
法王庁の女性向け雑誌は2月号で、司祭に暴行された修道女が人工中絶を余儀なくされるケースもあると告発していた。カトリックの教義は人工中絶を禁止している。
この雑誌記事によると、2017年秋にアメリカを皮切りに世界的に広まった性暴力被害者を支援する「#MeToo(私も)」運動によって、前よりも多くの女性聖職者が虐待の経験を明かすようになっているという。
(英語記事 Pope admits clerical abuse of nuns including sexual slavery)
http://news.livedoor.com/article/detail/15982308/
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