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- 17/04/25 17:24:09
ことし1月、大阪・和泉市の産婦人科医院で、「無痛分べん」で出産した31歳の女性が意識不明になり、その後、死亡していたことがわかりました。
警察は、女性が呼吸不全になった際に、医師が人工呼吸などの十分な対応をしなかったとして、業務上過失致死の疑いで書類送検する方針です。
捜査関係者などによりますと、ことし1月、大阪・和泉市の産婦人科医院「老木レディスクリニック」で、31歳の女性が、麻酔で陣痛の痛みを和らげる「無痛分べん」で出産中に意識不明の状態になりました。
赤ちゃんは無事に産まれましたが、女性は、およそ10日後に低酸素脳症で死亡したということです。
これまでの捜査で女性は、59歳の院長が背骨に局所麻酔の注射をした際に容体が急変し、呼吸不全になったと見られることがわかったということです。
警察は、人工呼吸を続けて体の状態を回復させるなどの十分な対応をしなかったとして、近く院長を業務上過失致死の疑いで書類送検する方針です。
院長はNHKの取材に対し、「弁護士に任せており、コメントできない」としています。
「無痛分べん」をめぐっては、ほかにも背骨に麻酔の注射をした際に死亡した例があり、厚生労働省の研究班は通常の分べんとは違った管理が求められるとして、今月、全国の医療機関に十分な体制を整えるよう求める緊急提言をしています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170425/k10010960791000.html
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