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>>5851続き
■5.日本文化も日本国も韓国が創ったという「嘘」
シンシアリーさんの指摘の後段「しかし、日本のせいで多くの栄華が失われた」という言い訳を考えてみよう。
特異な「体面」を保とうとする韓国にとって、残念なことは日本という経済でも、文化でも、科学技術でも、また民度としても韓国よりもはるかに世界的な評価の高い国がすぐ隣にいることだ。
「体面」を保とうとする韓国にとっては、これは耐えられない現実である。
特に韓国人は、シンシアリーさんによれば「恨(ハン)」という「韓民族特有の情緒」を持っており[4]、その「恨」が日本に向かったのが、反日病だと考えられる。
その恨を少しでも晴らすために「嘘」が必要となる。
その「嘘」には、以下の3つのパターンがある。
第一の「嘘」は、日本の優れた文物は、すべて韓国が教えてやったものだと主張することである。
柔道は日韓併合時代に日本から韓国に伝わったものだが、韓国はそれを「ユド」と韓国語読みし、全米ユド協会はその公式ホームページで「柔道は豊臣秀吉の朝鮮出兵で日本に伝わったもの」としている。
その他にも、剣道、合気道、空手、相撲、はては茶道、華道、折り紙から忍術まで、飲食物では豆腐、蕎麦、日本酒、寿司、刺し身、醤油、味噌、納豆、奈良漬けまで韓国起源だ、とまさに言いたい放題だ。[5]
韓国起源説の極めつけは、日本そのものが韓国人が作った国であると主張していることである。
たとえば、日本列島は有史以前から百済の領土だったが、百済王朝が滅亡した際に日本列島に逃げ込み、原住民を制圧して日本国を創った、皇室も百済の末裔である、万葉集も韓国語で書かれている、などというトンデモ日本史が堂々と語られている。[b]
日本の国際的評価が高くとも、それはすべて自分が教えてやってものと考えれば、多少なりとも「体面」は救われ、「恨」も和らぐわけである。
続く
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16/01/10 15:00:11