- なんでも
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>>45
うちの場合はアスペルガーだけど、幼稚園時代とかなり似てる。今は大学生ね。
それで言うなら普通の子育てとはかなり違う。
暗黙の了解が存在しない世界。なんでもしっかりと言葉にして明確に伝えないとわからない。
例えば主さんが書いている、『ここに並んでいて』これが並んだまま待機すると解釈するのが多数なだけで、ここをどこと解釈してとかいつまでとか細かく考えたら、教室にいて(ここに)自分の並びたい場所を探して並ぶ(並んでいて)でも実は成立はする。もちろん拡大解釈だし、理屈みたいなものだけど、それこそが大切で勝手な自分の理屈ではなく、みんなと共通の暗黙のルールで動かなければならないのを教えるだけで違ってくることがある。
時代的に民間療育なんて今みたいにないし、診断は受けても知的に高い発達障害が受けられる療育なんて当時はなかった。ネットがなかったわけではないけど、ガラケーだったし今ほど情報を集めることも簡単じゃなかった。
どうしたら理解させられるのかを試行錯誤しながら、関連本を色々読んで必死に勉強しつつ、その中で日本の文化を何も知らない外国の人やそれこそ地球のことを何も知らない宇宙人に教えるんだったら細かく教えてあげるはずみたいな表現を見つけてそれを意識して常に話しかけるようにしたり。
同じように転園も考えたことはあったけど、知的な遅れがなかったから勉強時間もある通っていた園に通い続けることに。どうしてそうしたのかって、それこそ小学校にあがる時に困ると思ったから。恥ずかしいのは今じゃなくて、小学校に入ってもできないことで、どうしたらじっと座っていられるのかを幼稚園に通っている間にできるようにする方法を探さなきゃって。年長はベテランの先生が担任になってくれたから落ち着きない子への対応を先生も色々試してくれて。結果、小学校で立ち歩くことはなかった。手遊びなどの落ち着きのなさはあったけど。- 0
19/11/21 01:01:11