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- 匿名
- 19/01/17 22:09:32
三重県に住む、はしか(麻疹)の患者が、感染可能期間内である今月6日に大阪市内で開催されたイベントに参加し、大型商業施設を利用していたことがわかった。患者と接触していた場合、はしかに感染しているおそれがあるとして、大阪市が注意を呼びかけている。
大阪市によると、この問題は、三重県在住の10代男性が、咳や鼻水などの症状があったにもかかわらず、「京セラドーム」で開催されていたイベントに参加したあと、隣接する「イオンモール大阪ドームシティ」を利用していたもの。
?同ドームでは当日、アイドルグループ「AKB48」の大握手会や、スポーツイベントを開催。患者は昼前から午後9時までのあいだ滞在していたことから、多くの人が感染した可能性がある。
?男性は三重県の自宅へ戻った2日後の今月8日、熱や発疹などの症状があらわれたため、医療機関を受診したところ、10日にはしかと診断された。三重県津市では、昨年末から10代を中心に20人以上が集団感染しており、今回の患者も、そのひとりだとみられる。
?はしかウイルスの感染力は非常に強く、初期は発熱や鼻水など風邪に似た症状が続いたあと、口の中に白い斑点が現れる。いったん、体温が低下したあと、再び高熱が出ると同時に、全身に発疹が出現。患者が初期段階で風邪だと思って出歩いていると、感染が広がるリスクがある。同施設を利用し、3週間以内(~27日)にはしかを疑う症状が現れた場合は、あらかじめ医療機関に電話して相談してから受診してほしい。
https://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/7/27923.html
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