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- 紅鮭姿切身
- 18/12/16 14:18:39
https://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20181216_2
アマゾンの奥深くに暮らす、文明社会と接触したことのない未知の先住民=イゾラド。
中でも「アウラ」と名付けられた、その男の存在は特別だった。
30年前、深い森から忽然と現れた素っ裸の二人の男。
ブラジル政府は一人をアウレ、もう一人をアウラと名付けて保護した。
政府が最も驚いたのは、二人が話す“言葉”だ。
どの先住民とも異なる未知の言語で、理解できる者はブラジル中探しても誰もいなかった。
政府の命を受けた言語学者ノルバウ・オリベイラは、周りにあるものを一つ一つ指さしながら二人の言葉を調査し、30年かけて800の単語の意味を探り当てた。
やがてアウレは死亡。最後の一人となったアウラの調査を続けたノルバウは、彼が部族に起きたことを連想させる「死」について、繰り返し語っていることに気付いていく。
アウラは何者なのか。
なぜたった二人になったのか。
森の奥で未知の部族に何があったのか―。
現在、アウラの推定年齢は55~65歳。
遠からぬうちに一つの民族が姿を消すことになる。
滅び行くイゾラドを2002年から取材を開始し、最後のひとりとなった今に至るまで、16年にわたって追った記録。
芥川賞作家でミュージシャンの町田康さんが初めてドキュメンタリーのナレーションに挑戦する。
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