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- 18/09/25 16:53:00
ダムの決壊など豪雨による被害が続くラオスから西日本豪雨の被災地に対し、
義援金が贈られることになり、25日、記念の式典が行われました。
ラオスではことし7月、相次ぐ豪雨によって南部アタプー県でダムが決壊し、
これまでに少なくとも40人が死亡し66人の行方がわからなくなるなど、
大きな被害が出ていて、日本政府はこれまで救援物資を届けるなど支援を続けています。
こうした中、日本の西日本豪雨の被災地に対し、ラオス政府から義援金10万ドル
(日本円でおよそ1130万円)が贈られることになり、25日、首都ビエンチャンで、
記念の式典が行われました。
ラオスのカンパオ外務副大臣は「少ない額ですが、ラオス国民の友好、親善の気持ちを表すものです」
とあいさつしました。
日本の引原毅大使は「ラオスの人のあたたかさを感じました。両国の戦略的なパートナーシップが
心と心のつながりによって、さらに実り豊かなものになることを祈っています」と感謝の言葉を述べました。
この義援金は、日本赤十字社を通じて被災地に届けられるということです。
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