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- 18/08/17 17:13:09
和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドで14日夜に生まれたジャイアントパンダのメスの赤ちゃんが、16日午後4時ごろ自力で母乳を飲んだことが確認された。
赤ちゃんは、出生時の体重が75グラム。
同園で生まれたパンダのなかで最も小さく自力で母乳を飲むことができないため、飼育スタッフが母親の「良浜(らうひん)」から搾乳したミルクを保育器のなかで与えていた。
それと並行して、1日1~2回のペースで赤ちゃんを母親のもとへ返し、自力で母乳を飲むように促していた。
すると16日午後4時ごろ、赤ちゃんが母親の母乳を飲んでいる姿が確認できた!
生後2日目、この日の体重は64.4グラム。
出生時より10.6グラム減っているが、ご安心を。パンダの赤ちゃんは通常しばらくは体重が減少する人間の赤ちゃんと同じで羊水のなかにいたときに取り込んでいた水分や栄養などが、生まれたあと自然に排出されるからだという。
そして実はこの赤ちゃん、自分が生まれた29時間後に、双子のきょうだいが死産となっていた。
ハザードラボ
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