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- 18/02/21 19:36:57
21日、霧島市の交差点で車同士が衝突し、生後6か月の女の子が死亡しました。現場は、県下一周駅伝のコースで、事故は選手が通過する前、警察官が手信号で交通整理を行う中で起きました。
事故が起きたのは、霧島市国分野口北の市道の交差点です。
県警によりますと午後0時半すぎ、軽乗用車と左から来た普通乗用車が、出合い頭に衝突しました。
この事故で普通乗用車が横転し、乗っていた生後6か月の篠原凪ちゃんが車の外に投げ出されて死亡しました。
普通乗用車を運転していた母親の篠原櫻さん(37)と、軽乗用車を運転していた霧島市の男性(87)、一緒に乗っていた妻(84)もけがをして病院で手当を受けています。
3人は命に別状はないということです。
現場の交差点は、21日が最終日だった県下一周駅伝のコース上にあたります。
先頭の選手の通過が10分ほど後に迫る中、信号機は作動している状態で、警察官1人が手信号で交通整理にあたっていました。事故はその最中に起きました。
警察では、交通整理に問題がなかったかどうかを含め、事故の原因を調べています。
沿道にいた応援の市民らに、けがはなかったということです。
事故のあと、県下一周駅伝は予定通り行われました。
大会会長を務める南日本新聞社の佐潟隆一社長は「篠原凪ちゃんに心からお悔やみを申し上げ、けがをされた方の一刻も早い回復を願っています。事故がないよう万全の態勢で臨んできましたが、交通整理中に死亡事故が発生し、残念でなりません」とコメントしています。
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