妄想族会議開催中。 へのコメント(No.131

  • No.131 しらたき係長

    N701i

    06/10/23 01:36:35

    彼女は駅前のデパートで大手下着メーカーの販売員をしているようだった。

    仕事は大変だが、やりがいはあると笑顔で話していた。

    年齢は僕より2つ上だ。

    なかなか上手に着こなしているカジュアルスタイル。耳の小さなピアスを揺らしながら優しくほほ笑む彼女に僕は次第にひかれていった。


    朝の数秒間でも毎日会話を交わせば結構情報になるものだと変に感心しつつも、やっぱりもっとゆっくり話がしたい。


    僕はいちかばちかで彼女を食事に誘うことにした。

    しかし、なにぶんシャイな自分。
    どうやって朝のあの時間に話を持ち出そうか。
    誘ってイヤがられて今後声をかけてもらえなくなったらどうしようか。
    とにかく悩んだ。

    その日は会社には悪いが仕事はまったく手に付かなかった。


    携帯番号とメアドを紙に書き、スーツのポケットにしのばせた。明日、朝、彼女に会ったら渡そう。そう思っていた。


    しかし、

    その日の夜、

    僕がマンションに帰ると、入り口付近でたまに見かける奥様たちが立ち話をしていた。

    僕は気にせず、通り過ぎようとしたが、ふと気になる会話が耳に入ってきた。

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