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50代夫婦の平均貯蓄額より多い?少ない?
26/10/23 14:25:42
では理由は何か。第一に、韓国では冒険的な研究をしない。科学賞は、既存になかった新たな原理や発見を重視する。例えば2011年の生理学・医学賞受賞者ラルフ・スタインマン氏の出発点は、マウスの脾臓で、それまで誰も見たことのない、突起が外側に伸びた細胞を発見したことだった。これを樹状細胞と名付けた同氏は、誰も関心を持たなかったその細胞を長期間研究した末、外部から入ってくる有害物質を免疫系に知らせる役割を果たしていることを突き止め、ノーベル賞を受賞した。2016年、「オートファジー(自食作用)」のメカニズムを解明した功績で生理学・医学賞を受賞した日本の大隅教授は、数十年間、毎日顕微鏡で酵母をのぞき込むことが自分の仕事の全てだったとし、「多くの人と競争することに慣れておらず、他人がやらないテーマに没頭するのが楽しかった」と語った。韓国ではこうしたことが難しい。最も注目され、短期的な成果を出せる研究にばかり研究費が集まるため、新たな分野に挑戦するのが難しいということだ。 第二に、第一の点と通じる話だが、韓国の研究界は失敗を許容しない。先進国の基礎科学研究の成功率が30%に満たないことからも分かるように、研究はもともと成功が容易ではない。今年の生理学・医学賞の主役であるヘーゲマン教授もこう語っている。「大半の実験は失敗に終わるものだが、そうした状況に耐えられなければ、研究で何の成果も得られないだろう」。ところが韓国のR&D課題の成功率は実に98%に達する。どうしてこんなことがあり得るのか。韓国では研究費を受け取った後、それに見合う結果を出せなければ、その研究者はその後の研究費獲得の際に不利益を受ける。大半の研究員が研究費で生計を立てている状況だけに、これは直ちに研究チームの解体につながる。挑戦的な研究ではなく、「成功するに決まっている研究」が主流になってしまうのだ。 続く
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No.1 主 今日は頑張ったからいいでしょ
26/10/23 14:25:42
では理由は何か。第一に、韓国では冒険的な研究をしない。科学賞は、既存になかった新たな原理や発見を重視する。例えば2011年の生理学・医学賞受賞者ラルフ・スタインマン氏の出発点は、マウスの脾臓で、それまで誰も見たことのない、突起が外側に伸びた細胞を発見したことだった。これを樹状細胞と名付けた同氏は、誰も関心を持たなかったその細胞を長期間研究した末、外部から入ってくる有害物質を免疫系に知らせる役割を果たしていることを突き止め、ノーベル賞を受賞した。2016年、「オートファジー(自食作用)」のメカニズムを解明した功績で生理学・医学賞を受賞した日本の大隅教授は、数十年間、毎日顕微鏡で酵母をのぞき込むことが自分の仕事の全てだったとし、「多くの人と競争することに慣れておらず、他人がやらないテーマに没頭するのが楽しかった」と語った。韓国ではこうしたことが難しい。最も注目され、短期的な成果を出せる研究にばかり研究費が集まるため、新たな分野に挑戦するのが難しいということだ。
第二に、第一の点と通じる話だが、韓国の研究界は失敗を許容しない。先進国の基礎科学研究の成功率が30%に満たないことからも分かるように、研究はもともと成功が容易ではない。今年の生理学・医学賞の主役であるヘーゲマン教授もこう語っている。「大半の実験は失敗に終わるものだが、そうした状況に耐えられなければ、研究で何の成果も得られないだろう」。ところが韓国のR&D課題の成功率は実に98%に達する。どうしてこんなことがあり得るのか。韓国では研究費を受け取った後、それに見合う結果を出せなければ、その研究者はその後の研究費獲得の際に不利益を受ける。大半の研究員が研究費で生計を立てている状況だけに、これは直ちに研究チームの解体につながる。挑戦的な研究ではなく、「成功するに決まっている研究」が主流になってしまうのだ。
続く
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