人
母親が嫌い。
風呂に一週間入らなくても平気。
小さい頃からそうだった。
下着ももちろん変えない。
私はそれは当たり前の事だと思っていた。
母親は当然子供にも同じようにした。
彼女にとって、不潔という概念はないからだ。
当然私は学校でいじめられた。
母親はよく叩いた。物差しや鞭のような物で。
私は母親に叩かれないように人の顔色を伺うようになった。
お父さんが死んだ。
母親は酒浸りになった。
道端で浮浪者のように寝ているのはしょっちゅうだった。
臭く狭い家の中は足の踏み場もなく、裸足で歩くと真っ黒になったが、靴下はなかった。
収入は父親の残した遺族年金だけだった。
おかずは生卵と醤油だけの日もあった。
ある日調理実習で卵を持って行かなければならなかった。
母親はお金がないとだけ言った。
次の日学校を休んだ。
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