• No.1 シャコガイ

    26/07/06 15:31:43

    韓国におけるジニ係数の動きを「家計動向調査」で把握した所得からみると、1990年代から2000年代にかけて緩やかに高まりました。なお2016年からジニ係数を算出する所得を把握する統計が「家計動向調査」から、「家計金融・福祉調査」に変更されました。さらに、可処分所得から私的移転(家族間の仕送りなど)が除かれました。この新しい基準でのジニ係数から判断すれば、2010年代以降は所得格差が縮小しています。

    OECD加盟国の自殺死亡率(人口10万人当たりの自殺者数)をみると、韓国は2016年で24.6と最も高い国となっています。日本と比較すると、1990年代初頭には、日本の自殺死亡率は韓国の2倍ほど高かったのですが、その後は差が縮小していき、2008年には韓国が上回っています。

    韓国では、1990年代中盤から自殺死亡率が高まり、1998年には通貨危機後の景気悪化もあり高まりました。その後はいったん低下したものの、2000年以降は再び急激に高まり、リーマンショック直後の2009年には30を超えました。2010年代に入り下落に転じ、2012年には30を切りましたが、それでもOECD加盟国で最高の自殺死亡率となっています。

    続く

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