シラトリガイ
倉庫には“大量のコメ” 抱える在庫は例年の約2倍「新米が出るまでになくしたい」 中東情勢の影響で袋は入りづらく
2026年6月4日(木) 18:07
コメが余って価格が下がっている中、米穀店では現状どうなっているのでしょうか。
訪ねたのは、愛知県岡崎市にある渡辺米穀店。“令和のコメ騒動”には苦しんできましたが、やっと販売価格が落ち着いてきました。
Q.5キロで3100円 去年と比べたら相当安い?
「この値段では、去年は販売できなかった」
Q.去年は5キロでいくらだった?
「3700円くらい」
販売価格は、今年1週目(2025年12月29日~2026年1月4日)に4416円となりましたが、徐々に下がり、5月18日~24日の週は3692円に。約10か月ぶりに3700円を下回りました。
■「新米が出るまでに在庫をなくしたい」
しかし…
(渡邊店主)
「備蓄米が入って、消費も落ちている中で“コメ離れ”。令和7年産のコメは普通に取れたので、在庫も過去最大と言われている」
去年は1キロ920円だった北海道産「ゆめぴりか」は、年明けから3回値下げ。6月2日は860円でした。
Q.1キロ60円は結構下がっている?
「下げていかざるを得ない。この先どのコメも価格を下げて、とにかく新米が出るまでには在庫をなくしたい」
■倉庫には“大量のコメ”
倉庫も見せてもらいました。
(渡邊店主)
「早くこの辺に並んでいるのは、なくなっていかないと…」
抱えている令和7年産のコメをなんとか売り切りたいところですが…
(渡邊店主)
「ほかにも低温倉庫を借りているので、そこにはまだまだ在庫がある」
渡辺さんは、去年9月に備蓄米10トンを仕入れる際に新たに倉庫を借り、いまはその倉庫にも令和7年産のコメを抱えています。
続く
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No.1 主 シラトリガイ
26/06/05 14:32:35
■「在庫は例年と比べると2倍くらい」
(渡邊店主)
「例年からいうと在庫量は多い」
Q.どのくらい多い?
「例年と比べると2倍くらいある。(去年と比べたら)かなり在庫量がある」
Q.この先コメのたたき売りになる?
「いま そういう状況になりつつある。新米の時期までにできるだけ減らさないと。(今の在庫が)もし残ったとしても、長い期間かけて減らすしかない。古米になってしまうけれど」
■中東情勢の影響でコメの袋が入りづらく… 価格も1.5倍に
さらに、問題は…
(渡邊店主)
「袋が入りにくくなってきている。袋を頼んでも来ない」
コメを売る時に必要な袋が、中東情勢の影響で不足しています。コメを小分けして販売する際に必要な袋、1枚2円が6月から4円に。また、5キロと10キロ用の袋は次の仕入れでは1.5倍ほどの価格になりそうだと言います。
Q.コメが安くないと売れない中、価格転嫁は難しい?
「いま価格転嫁できるタイミングではない」
■飲食店や企業給食など…積極的に“販路開拓”へ
新米の時期が迫ってくる中で、袋がないという状況は何とか避けたいと話す渡邊さん。
Q.新米が出ても対応できる?
「微妙なところ…(中東情勢の)状況が変わってくれないと、ドキドキしながら売らなければいけなくなる」
コメ政策の影響を大きく受ける全国の販売店。国が手厚く守ってくれるわけでもないので…
(渡邊店主)
「販路開拓も積極的にやっていかなければいけない。飲食店とか企業給食なども含めて、営業活動をもう少し活発にしないといけないかなと思う」
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/cbc/2709622
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