• No.4 ヒメエゾボラ

    26/05/28 10:42:25

    ■真の闇深さ

     自分の被った被害を周知しようと、販売していたAmazonに「爆発事故の原因となった同型製品」購入者への注意喚起を何度も求めたが、ただ「購入代金1万4,499円の返金」とする回答が繰り返されただけだったという。

    「Amazonには1月から2月にかけて10回の連絡を試みています。はじめは“小売店なのでAmazonでできることはありません”という対応で、そのうちに一方的な自動送信のメールのみの対応となり、最後は代理店のメールアドレスのみ機械的に、返信できないアドレスから送られてきました。最終的に私がバッテリーの危険性を消費生活センターに訴え、消費者庁に報告してもらったところ、その日のうちに突然、Amazonから一斉に、該当のブランドの商品が消えました」

     損害賠償も考え、メーカーや代理店への連絡も試みたが、Amazonに記載のあった電話番号はつながらず、Amazonが伝えてきた「代理店のメールアドレス」も架空のもので叶わず、泣き寝入りするしかなかった。

    「わが家では、燃えた家の中のものの総額が約2,000万円、リフォーム費用で約2,500万円かかる損害がありました。心の傷は残りましたが、思い出の品は戻ってきません」

     命には代えられないものの、計4,500万円以上の重すぎる金額が吹き飛んだ。

    「でもそれより“同じバッテリーを今も使っている人がいるかもしれない”という恐怖のほうが何倍も苦しかったですね」

     ZOOCO さんが国民生活センターなどに問い合わせると、Amazonでの購入品による事故はZOOCOさんのケースに限らず、死亡事故も起きており、手続きの複雑さや精神的疲弊からやはり泣き寝入りするケースが多いことを知らされた。

    「誰も責任を取らない。でもその間にも、被害に遭う人がいる。これをなんとかして食い止めたい。私にできることは危険を伝えて注意喚起を促すことだけ」

    つづく

コメント

ニックネーム

必須

全角20文字以内

画像投稿時にOpen AIを使用して投稿の可否を判断しています

コメントを書く

返信コメント

  • まだコメントがありません

広告
投稿するまえにもう一度確認

ママスタコミュニティはみんなで利用する共有の掲示板型コミュニティです。みんなが気持ちよく利用できる場にするためにご利用前には利用ルール・禁止事項をご確認いただき、投稿時には以下内容をもう一度ご確認ください。

上記すべてをご確認いただいた上で投稿してください。