トイレ大丈夫?
3.11に赤飯給食を廃棄した問題 市長、教育長の見解も分かれる
2026年3月17日 7時30分
福島県いわき市の市立中学校で卒業生を祝う給食に恒例の赤飯を用意したところ、東日本大震災があった3月11日と重なり、急きょ取りやめて約2100食を廃棄した問題で、市長と教育長は16日、記者会見した。どう対応すべきだったか様々な見方ができる問題なだけに、市長と教育長の考えが異なる場面もあった。
市内7カ所の学校給食共同調理場のうち5校を受け持つ小名浜の調理場が赤飯を用意。その1校に当日午前中、「震災のあった日に赤飯はいかがなものか」などと電話があり、報告を受けた市教育委員会が急きょ、缶詰パンで主食を代用し、廃棄を決めた。市内では震災の津波などで約470人が亡くなった。
会見で内田広之市長は「犠牲者を追悼し、大変ななか育てた親に感謝するのであれば、震災から頑張ってきた子どもたちの門出を祝う意味で(赤飯を出しても)問題なかった」などと述べた。服部樹理教育長は「(甚大な被害があった)沿岸部の学校に配食するものとして非常に違和感を感じ、ふさわしくないと考えた。1本でもそういう電話があった以上、何とかしたいと思った」と判断理由を説明した。
廃棄について内田市長は「給食は食育の場であり理解されない。現場判断で持って帰ってもらうこともあり得た」と語った。服部教育長は「クラスごとの食缶に分けて配送済みで(調理の手を離れたら)食中毒予防など衛生管理上、現実的ではなかった」とした。
1カ月分の献立は前月末までに決めて保護者や市教委にも届けられており、「事前に把握できていれば日にちを替えることができたので、チェック態勢を見直したい。卒業生には申し訳ない」との見解は一致した。
小名浜の調理場では、卒業生最後のご飯の給食を赤飯としてきた。他の調理場でも卒業生を祝うため、11日に「お祝いデザート」やチョコパンを特別に出していた。(西堀岳路)
朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/sp/articles/ASV3J3QJQV3JUGTB00KM.html
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