• No.1 ティッシュ持った?

    26/02/13 09:54:11

    ■「存続すれば赤字」

     日本風力発電協会などによると、各地の風車は、24年度までの10年間で425基が姿を消した。21年度に114基、その後も年46~77基が廃止され、特にこの5年間だけで計335基に上る。

    [図画]廃止された風車の件数の推移

     北海道せたな町は04年、国内初の洋上風車2基を約7億円で建設。年約5000万円を売電したが、故障などで23、24年に相次ぎ停止した。修繕してもFITの期限切れで売電額が2000万円以上減ることから存続を断念。約3億5000万円で解体、撤去する。

     「日本三大悪風」と呼ばれる強風が吹く山形県庄内町も02年に新設した1基を24年度までに約1億5000万円かけて撤去した。町は「存続すれば収支赤字に陥っていた」とする。

    ■2000年代に注目

     風車は、地球環境保護への関心の高まりで建設が進んだ経緯がある。

     1997年の国連気候変動枠組み条約第3回締約国会議(COP3)で採択された京都議定書に温室効果ガスの削減目標が盛り込まれたが、2000年代に入っても日本の総排出量は増加傾向で推移。対策で、太陽光に続く自然エネルギーとして風力が注目された。

     11年の東京電力福島第一原発事故を受け、翌12年に国が導入したのがFITだった。経済産業省などの試算では、標準的な規模の陸上風車の年間売電収入は数千万円単位とされ、日本風力発電協会などによると、15~24年度に計約1200基が新設された。

     一方で、00年代に建設された風車は近年相次いで耐用年数を迎えている。FITの期限とも重なり、変動価格に切り替えると売電収入が減ることもあって廃止を決める設置者が目立つ。

     経済産業省は、廃止後に新施設を導入した際や、施設の一部を再活用する場合、発電量に応じた補助金を支出するなど、再エネの広がりを後押しする方針を維持している。

    続く

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