台東区が｢おこめ券｣を配布　一世帯4400円､18歳以下の子供いる世帯･3人以上世帯は8800円 へのコメント（No.1）

ドラッグストアでも、店内すべての商品を購入可能。

お客さん
「もともとおコメ買おうかなって思ってたけど、日用品とか食品とかに使うんじゃないかなって」

■「おこめ券」配布、いつごろに？

コメの高値などの物価高を受け始まった「おこめ券」の配布。

14日に発表された全国のスーパーでのコメの平均価格は、5キロ4316円。約半年ぶりに最高値を更新しました。

コメの高値が続く中、国が進める「おこめ券」は、全国に届くのでしょうか？

政府は、自治体が使い道を決められる「重点支援地方交付金」を拡充し「おこめ券」など食料品の購入支援にあてるよう、推奨しようとしています。

そのため、実際に「おこめ券」が配られるかは、自治体ごとの判断に委ねられた格好で、家庭に届くのは早くても春先になるのでは、との声も出ています。

■「今後のコメ価格、春頃に下がる可能性」専門家が指摘

コメの生産・流通に詳しい専門家は、今後のコメ価格について「春頃には値段が下がる可能性がある」と話します。

宮城大学　大泉一貫名誉教授
「小売では高いコメが売れない状況が続いていて、高いコメがだぶついてくる。下げて売らざるを得なくなってくる。3980円とかね。そこでおこめ券配布されたら、それなりに買うでしょうね」

一方で、“不公平感”についても指摘。

宮城大学　大泉一貫名誉教授
「住んでいる自治体によって、おこめ券を配布する所としない所が出てくる。対象者どうするのか自治体によって違ってくる。不公平感が出てくる」

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政府は、おこめ券の裏付けとなる交付金の予算について、12月上旬の成立を目指しています。

最終更新日：2025年11月14日 21:05

https://news.ntv.co.jp/category/economy/635fc90cff324d71aca6df6e6df50570