飯島愛ってどんな人でした？ へのコメント（No.8）

2003年01月17日
神戸風俗王惨殺事件

神戸風俗王惨殺事件とは、2003年1月17日に兵庫県神戸市中央区磯辺通のマンションで起こった殺人事件である。

2003年1月18日午後6時、風俗店の経営者である男性（当時47歳）の遺体。この部屋に住む被害者男性の秘書である女（当時23歳）を強盗殺人の容疑で逮捕。共犯として、被害者が経営する風俗店の統括責任者である男（当時32歳）やその協力者で実行役の1人（当時34歳）ら合わせて4人も逮捕。

被害者は神戸市三宮にヘルス、シースルーパブ。ソープランドなどおよそ10店舗を経営する風俗会社の社長。1日の売り上げは2000万円、資産は20億円以上だったといわれ、地元では風俗王。

秘書の女は被害者の風俗店で最初は働き、トップレベルの人気フードル。犯行が行われた頃は社長の秘書、愛人。女は社長ではなく、統括責任者の男を愛しており、金銭などで執拗に迫ってくる社長

統括責任者の男は社長の右腕ともいわれるほどのやり手だった、実は経営をめぐって社長とたびたびトラブル。そして男と女、主犯ともいえる2人の利害が一致したとき、社長殺害が計画される。

秘書の女は東京大学か京都大学を目指すほど熱心な教育学生だったという。しかしセンター試験で失敗してから遊興に走り、数百万円の借金を抱えて困窮し、風俗嬢となったが両親に漏れて縁が薄くなる。そんなときに女を拾ったのが被害者の社長だったという。

2005年4月27日、秘書の女に懲役11年、実行犯で主犯の統括責任者の男には懲役15年、実行役の34歳の男に懲役14年、他の3人にもそれぞれ懲役14年、11年、10年の実刑判決が下された。