• No.2 ダイヤモンド(0.2カラット)

    25/10/17 09:32:03

    ▲「中央日報」

     「ノーベル賞の季節を迎え、日本が再び羨ましく思える。秋夕連休の6日、7日、8日に連続して発表されたノーベル科学賞で日本は生理学医学賞と化学賞の2つの賞の共同受賞者に名前を上げた。(中略)私たちの社会は毎年10月になれば「ノーベル賞病」にかかる。特に受賞者の中に日本人がいると、『我々はまだか…』とのため息が洩れる。しかし、日本のノーベル賞受賞は早くから基礎科学に継続的に投資した結果である」

     ▲「ソウル新聞」

     「日本がノーベル科学賞を2度受賞するのは2002年、2008年、2015年に続き4回目である。(中略)韓国は昨年、一人当たり国内総生産(GDP)で初めて日本を上回り、経済力で先んじている。しかし、まだノーベル科学賞受賞者は一人も輩出されていない。みすぼらしく、脆弱な基礎科学の現実は日本の目覚ましい成果とは対照的で、痛ましい」

     ▲「韓国日報」

     「(日本の受賞は)基礎科学への惜しみない投資と、研究者を辛抱強く待つ文化が確立しているからである。(中略)これに比べて韓国は『金にならない研究』には見向きもしない傾向が相対的に強い。GDPに占める研究開発投資の比率は世界で最も高いが、用途や技術に集中しているのである。今のままの『R&D』(国家研究開発)政策だと、毎年10月にノーベル賞が発表される度に日本に対する羨望が反復されるであろう」

    続く

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