ダイヤモンド(3カラット)
30分だけの“体育発表会”に保護者は困惑
30分間だけの平日運動会、順位がなく走るだけの徒競走……そんなあっさりした運動会に拍子抜けしたのは、都内の公立小学校に通う1年生男子の母親です。
「初めての運動会なので楽しみにしていたら、各学年30分ずつでそれ以外の時間は普通に授業でした。50メートル走も順位付けなしで走るだけ。あとはダンスと玉入れで終わり。運動会というよりあっさりした体育発表会で、正直がっかりしてしまいました」
この学校のように、コロナ禍で感染リスクを減らすために始まった“変化”が、定着した学校が急増。平日午前の開催、学年別の参観、種目の削減、順位づけの廃止など、さまざまな観点から運動会が見直されています。
それでも徒競走ではそれなりに盛り上がり、順位関係なく応援する保護者たちの雰囲気は朗らかだったといいます。
「みんながんばれー、という感じで保護者も応援を楽しんでいました。これなら体育が苦手な子も、そんなに苦に感じることなく運動会を楽しめるかもしれない、と思いました」と母親は一定の理解を示します。
6年生の運動会で消えた選抜リレーに子どもたちが直談判
今、過渡期にある小学校の運動会。変化が相次ぐ中、最終学年である6年生の運動会から形が変わるとなれば、子どもや保護者の戸惑いは大きくなります。
「今年から突然、クラス対抗の選抜リレーがなくなって、子どもも保護者もざわつきました」と話すのは、東海地方の公立小学校に通う6年生男子の母親です。
「うちの子はリレー選手になるタイプではありませんが、選抜リレーは見ている側も盛り上がる種目。今年は最終学年なので迫力あるリレーを楽しみにしていたのに……」と、母親は虚しさをにじませます。6年生の子どもたちは校長に直談判したものの、受け入れてもらえず、話し合いの場さえ設けられませんでした。
https://dot.asahi.com/aerakids/articles/-/266638
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