• No.4 飛石

    25/10/05 04:41:31

    ◆教師を守らない社会に未来はない

    今回処分を受けたのは、再任用された68歳のベテランです。「退職後も学校を支えたい」という志を持った人材をも、処分文化は追い出してしまいます。

    若手も同じです。「守られない職業」であると知れば、教職を目指す人は減り、残った教師も指導の熱意は下がるばかり。結果として教育の質が低下し、子どもたち自身が損をするのです。

    松尾英明『不親切教師はかく語りき』(さくら社)松尾英明『不親切教師はかく語りき』(さくら社)
    弊著『不親切教師はかく語りき』(さくら社)の「不親切教師」とは、勉強や生活指導に関して手取り足取り懇切丁寧に寄り添うスタイルではなく、あえて児童に余計な手を貸さず・出さず、一定の距離間を保って最終的な責任は自分自身で引き受けるんだよ、という意識を持たせる、筆者が命名した指導法です。それにより、子どもは成長すると信じています。

    処分文化を今後も続けるのか、きっぱりやめるのか。今、日本の教育現場はターニングポイントに立っています。教育委員会は、末端処分で「やったふり」をするのではなく、保護者や児童にも自覚を促し、自らも責任を負う覚悟を示す。それこそが、日本の教育現場の質を担保・向上することにつながるのです。

    https://president.jp/articles/-/103152

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