• No.2 砥石

    25/09/22 10:39:00

    ◇増加に転じた構成員数
     現代の暴走族は、かつてのように派手な「特攻服」ではなく、多くがラフなTシャツや短パン姿でスクーターを乗り回す。
     神奈川県警によると、交流サイト(SNS)などを使い、バイクに乗る若者に暴走族が声をかけて勧誘する手法は増えている。少年のように、暴走族と知らないまま事件に巻き込まれる例も目立つという。

     暴走族の構成員は、ピークの1980年代は全国で4万人以上が確認されていた。その後は、取り締まりの強化や少子化の影響で減少。新型コロナ禍もあって2020年に過去最少の5714人となったが、24年は5880人に微増した。 
    神奈川に限ると、同期間で540人から1031人と約2倍に急増。県警は横浜、川崎、相模原の各政令市を中心に約20グループの活動を把握している。

     ◇トクリュウの供給源に?
     神奈川は以前から暴走族が多い地域として知られ、横浜や湘南地域は不良少年たちを描いた漫画の舞台にもなってきた。

     県警は「暴走族といえば神奈川というイメージを少年たちが共有しているのに加え、集団で走りやすい工業地帯や臨海部の幹線道路がたくさんあるため、構成員が多いのではないか」と分析する。

     さらに、新型コロナ禍が収束して外出の機会が増えたことも、増加と関連している可能性があるという。

     近年は暴走族が「匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)」の人的供給源になっている可能性もあり、捜査当局は警戒を強めている。

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